
今年8年目を迎えた当NPOの自然再生植樹。例年行ってきた種採りは、石狩川下流当別地区自然再生事業の一環として当別川河口
の石狩川公園で行った。岡村教授の説明を聞いた後、あいの里西小学校の先生、親御さんらに引率された子どもたちは、時折つまみ
喰いしながらヤマグワの実を採り、高枝鋏を使いエゾニワトコの実を採取した。
前回の学習会で、岡村先生とも馴染みになった子どもたちは、木の実採取に熱中していた。同伴した親御さんも始めて体験する方が
多く、有意義な活動となった。なかでも、途中で岡村先生が見つけたキタキツネの糞の中に混ざるヤマグワの種を観察し、そこから芽
が出ることもあると聞いて、感心する子もいた。
その後、あいの里西小学校に戻り、ヤマグワ、エゾニワトコの果肉から種を取り出す作業や、種まき用の土作りに挑戦した。
協力いただいた札幌河川事務所の方々、北海道工業大学環境デザイン学部学生のみなさんお疲れ様です、ありがとうございました。
於:平成20年7月16日、当別川下流石狩川公園

岡村先生から自然再生についての話をきく子どもたち みんなでヤマグワの実を採る

高枝鋏で切ったエゾニワトコの実を受け取るみんな
岡村先生の説明の後、果肉から実を取り出す作業の子どもたち
スチロール箱に種蒔の準備をして、ていねいに種を蒔く子どもたち
最後に水撒きをして、芽を出し立派に育つことを願う子どもたち
今年で8年目を迎えた子どもたちの「森づくり」。
平成13年9月25日に始まった、あいの里西小学校生徒らによる自然な森づくり活動。地域の自然から採取した種を蒔き、苗を作り、植える。
自然の森とはどんなものなんだろう。自然を再生するってどういうことなんだろう。木を育てるってどういうことなんだろう。自然な森を作るって
どういうことだろう。子どもたちの素朴な疑問に対して、少しは答えを出す手伝いができたと感じて迎える8年目の「子どもたちの森づくり」です。
2008年6月11日あいの里西小学校で、今年も「森づくり学習会」が開かれました。


この日に先立って6月9日には、5年生から4年生への引つぎ式が行われ、エゾヤマザクラ、ヤチダモ、エゾニワトコなどの苗が引き継がれました。
2007年9月11日。あいの里西小学校の校長以下100名ほどの子どもたちが今年も自然再生植樹に参加しました。
岡村先生による石狩河畔の自然再生に関するお話の後植樹方法などの詳しい説明を聞き、20の植樹サークルには
それぞれ数名の班に分かれた子どもたちが、慣れぬ手つきで土と格闘していました。十数種類の木々の苗やクルミ
の実をうえた後、数年まえに学校の先輩たちが植えた場所を観察しました。自分たちの植えた木をいつか見にきた
いという子どももおりました。数十年後、こうして植えた木々が森になっている頃こうした子どもたちはどんな大
人になっているでしょう。そして、どんな思いで大きく育った木々を見つめることでしょう。


近くの茨戸川
植樹地近くにある土手下の水田では、すでに実った
稲穂が頭(こうべ)を垂れていた。
羽を休めるトンボ
2007年7月20日 今年もあいの里西小学校の子どもたちと森づくりのための苗づくり
をおこないまいした。今年はあいにくの雨模様で、体育館内での作業となりました。
9月の植樹に向けて、親御さんも見守る中、熱心に種まき、苗づくりを行いました。




ことしも、あいの里西小学校の子どもたちが森づくりに参加しました。
2005年7月11日。北海道工業大学岡村俊邦先生に、あいの里西小に
おいでいただいて学習会を開きました。
詳しいレポートは茨戸川環境市民フォーラムから原崎の報告書をご
覧ください。今回は、岡村俊邦先生のお話と共にスライドをみてもらい、
また植樹用の苗や種サンプルと同時にその木の葉を食草とする蝶の
写真を一緒に展示して子どもたちの関心を高めることができました。

さらに、7月22日は子どもたちによる植樹用の種採りと苗づくりがおこな
われました。 こちらも、原崎レポートをご覧ください。


エゾエノキとオオムラサキ ハルニレとシータテハ ハンノキとミドリシジミ

写真提供/叶X林環境リアライズ 撮影:野上 万由美
あいの里西小学校の子どもたちにより、種とりや、土作りから始まり、
種蒔きや苗ポット作りまでが行なわれました。

種とり/赤く熟したニワトコの実を採る子どもたち
落ちた種を拾い集める

つぶした種を漉しとる ポット植え用の土づくり

集めた種を蒔く 苗植え

水やり ポット苗が完成