川面を見つめる人がいた。

竿をおろす人がいた。

鴨とあそぶ人がいた。

川辺で語らう人がいた。

川風が立った。夏が終わった。






豊平川に夏が来た。釣りを楽しむ人がいた。水鳥を見つめる人がいた。夏を映す水面、豊平川に夏が来た。

 

 

 

 





都心からチャリで雁来大橋へ向かった。
石畳の護岸で、短い夏の陽射しを満喫する若者がいた。

この看板が無ければ、ただの荒地と思う人もきっといるだろう。
でも、今やただの荒地が都心からは消えて久しい。
むっとする草息れの中、飛蝗を追った日々を懐かしんだ。

2005年の夏が来た。





 

   

 

  





さっぽろの街を流れる豊平川の、夏は終わった。
2004年9月南大橋から一条橋までの川辺にて。